セオが批判されるのはユーザ体験の向上や機械可読で嘘のないメタデータの提供といった本質的な価値を無視してクソくだらない表層的な †最適化† で悦に入る連中が目に付きやすいからであって、端的には業界の下の方のレベルが低すぎるせいでは
セオは大事やぞ! とイキったところで、問題とされているのはそこではなくクソみてえな方法論がのさばっている状況なので、結局 “わかってない” じゃんとなってしまう
まあそりゃあらゆる業界が自浄作用を発揮できるとも思わないけど、有害な †同業者† を非難する役目を放棄したら、そりゃ外部から十把一絡げに叩かれることもあるだろうよ
Web 広告と似たようなものなのかな。広告がサイト運営のインセンティブとして大事やで! みたいな正論は「でもクソみてえな害悪広告がユーザに迷惑かけまくりじゃん」という状況を正当化しない、みたいなやつ
あともうひとつ一般論で言及するなら、クソサイトが †SEO† で上位に来る様子を人々は頻繁に目にしているはずなので、そこで「クソ情報を †SEO† パワーで検索上位に押し上げることは誇れることなのか」みたいな倫理観への疑義みたいなのが発生しているというのはあるんじゃないのという気はしますね。まあ本当にそれが SEO のおかげ/せいなのかは非自明なんだけど。