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梅棹さん、カナモジタイプライターで文章書いていたらしく、漢字タイプライターは絶望的だったわけで(存在したけど)、言語のほうを技術的制約と合った形に変えたほうがいいと考えていたが、日本語変換ワードプロセッサが開発されてめちゃくちゃがっかりした。
https://shiki.esrille.com/2017/04/blog-post.html
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「(ワープロは)日本語の洗練という点では、あきらかにマイナスであった」(p.224) 「日本語の文章における漢字はこの一世紀のあいだ、先人たちのひじょうな努力によって、ようやく現状のところまでへらすことに成功してきたのである。ワープロ技術者たちは、この先人たちの血のにじむような努力に経緯と考慮をはらったのであろうか。そういう歴史があることさえ、しらなかったのではないか。」(p.224)