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結局、送電インフラがどうにかならないとEVはどうにもならない

例えばテスラのSemiチャージャーは30分で7割の充電が可能と主張しているけれど、これには1基のSemiチャージャーに割り当てられる電力リソースは1MW(≠1MW/h)

1MWと言われるとパッとイメージが湧かないけれど、これは日本の330世帯分に相当する容量で、330世帯分の電力リソースを使用してEV1台を30分で7割の充電をするということ

東京都がソーラーパネルの設置を義務付けるなんて吹き上がっているのも電力リソースの確保が問題点として認識されていて、仮に各世帯の電力リソースがゼロにできるのであれば東京都ではEV普及への目処が立つわけだ

これが水素燃料やe-fuelなどの液体燃料になれば話は変わってくる。なぜなら巨大なタンクから複数台のポンプを使って複数台のEVへ同時に数分で燃料満タンにできてしまうからだ

つまりこれまでのガソリンなどと同様の感覚で運用できる
xtech.nikkei.com/atcl/nxt/colu

· · SubwayTooter · 1 · 2 · 9

更に言えばEVの充電ステーションはEV1台へ対する土地の専有時間が大きく、従来のガソリンを供給するガスステーションは別種の液体燃料になっても専有時間がほぼ変わらない

しかも燃料基地からの燃料の供給網も既に確立されており、オペレーションもそれほど大きく変わらない

代替液体燃料は運用するためのノウハウがある、土地がある、設備がある、無いのは資金だけ

EVはそれらすべてが無く、EUがスケジュールに間に合わないと自覚するのが遅すぎたくらいだ

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グルドン

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