麻布十番のスナック (という建て付けになっている実質的なキャバクラ) に連行されて飲んでいたが、疲れたな。
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綺麗なお姉さんから、元彼がディズニーランドに一緒に行ってくれなくて悲しかった、みたいな話が振られたが、我々エンジニア仲間としては、あのライドの制御はすごい、ランドの『美女と野獣』は制御工学の勝利である、あれ、安全係数どれくらい取ってあるんだろう、だとか、『ホーンテッド・マンション』は当時の技術水準であれを実現するために大変な苦労があった、『スペース・マウンテン』に6回連続で乗ったらライドの故障か何かで待避線に入った、ファストパス (当時) のために初手ダッシュでしょ、みたいな話をして辟易された。
ディズニーランドの『美女と野獣』は、あっ、これは科学技術では？？？？というエンジニアリングの勝利で、よくもまあ、人間が乗る円形の乗り物を複雑に動作させつつ、ショウを実現したものだ、と感心させられる。あれ、制御が失敗して乗り物同士がぶつかる、壁に衝突するなどしたら、人が死にかねない。あれはすごいよ。技術責任者だったとしたら恐怖のプロジェクトと言わざるを得ない。