「きくらげ栽培」で空き家問題を解決へ 南浦和のタクシー会社の挑戦さいたま市の中でも子育て世代に人気のあるエリアの一つ「南浦和」。このエリアを中心に長年タクシー事業を展開する日栄交通株式会社は、「地域の足」として公共交通を支える。一方で、タクシー事業とはまったくの畑違いである「きくらげ栽培」も事業として手掛ける。しかも、きくらげ栽培事業は絶好調だ。なぜ、タクシー会社がきくらげ栽培を事業にするのか。なぜ、きくらげ栽培事業は好調なのか。そこには「地域の足を守りたい」というタクシー会社ならではの思いとともに、「ひとと地域を結ぶ」新たな可能性があった。日栄交通の常務取締役である清水雄一郎さんにお話をうかがった。
ひとまち結び