RS-FF の論理回路とかもそうだけど、標準的な回路の表現が動作原理を直観的に受け止められるようなレイアウトになっていなくて咀嚼を要するの微妙だと思うんだよな
RS-FF なんてどう考えても NOT をループさせてるのが基礎構造なんだから、
┌─|>o─┐
└─o<|─┘
原理を理解するうえで2つの NAND 素子を左→右のように同じ向きで揃えるべきではないわけで、初学者に対して NAND がこの向きになっている図を早々に提示すべきだと思うのよ本来は
ホイートストンブリッジとかも菱形の各辺ではなく長方形の対辺に2つずつ抵抗がある形での表現が初期に提示されるべきで、それによって抵抗の比が電圧降下の比になるから比が等しくなるというのが直観的にわかる
べつに普段からそう書けというつもりはないが (慣れてしまえばコンパクトに省略された方がアイコニックになって却ってわかりやすいまである)、解説や紹介をしようという場面でコンパクトにされた図しか出さないのはいかがなものかと思う