国家に属さず人権を守ってもらえるという発想意味不明なんだけど……侵害されたら誰が闘ってくれる想定なの?
人権を侵害した側を侵害した側が属する国が咎めることはあるかもしれないけど、侵害された側に立って守ろうとしてくれる存在がすなわち国家なんじゃねえのか
べつに国家でない共同体が暴力を備えて “自治” をしたって良いかもしれないが……うーん……
もはや「誰のものでもなく今からでも入れる土地」なんてないんだから領土を持たない国家なんか既存の土地持ち国家と存在を賭けた恒常的な闘争をするルートしかないし、主権がないと自治なんてできない (つまり所属する人の人権を守ることも満足にできない) し、やっぱり国民の人権を守ろうとする存在には領土も主権も要るだろ
既存の国家から領土を切り取るテロ組織で一生を終える覚悟と能力のある人でもないと、国に属さず「人権」なんてものを考える余裕はないと思います
何らかの国民として生まれてしまったことに不満を垂れるのは自由だが、それならまずは民主主義国家に生まれたことを不幸中の幸いだと思って政治活動をするのが良いんじゃないですかね…… (無国籍だったり独裁国家に生まれるよりは期待値的にずっとマシそうだし)