この時間なので大層不謹慎なことを言うんだけど、 BLM のときは観測範囲の日本語圏だと「海外の人種問題に口を挟んでいく政治的な姿勢はちょっと……」みたいな感じで遠巻きに見たり運動自体を敬遠する人々が多かったのに、 COVID19 のためにアジア人丸ごと差別対象になって途端に自分たちが被差別当事者になってしまったの、よくできた寓話か何かを見ているようで逆に笑えてきたのよね。
「彼らが最初、共産主義者を攻撃したとき〜」という例のアレがまさに発生していようとしている感じがして、伝説か伝承の顕現を目にしているような不思議な気持ちになってた
ナウシカの終盤で預言が現実になったのを見ていた老婆はこんな気持ちだったのかなぁなどと思ったりもした (不謹慎)
まあ何なのかというと、政治的な話だからとか言って敬遠するのマジで碌でもないムーヴだから良くないなと思ったという話でした