あと古代の単純な技術は安全だったというのは大いに幻想だと思うので、複雑になったことこそが現代のソフトウェア環境が脆弱である原因であるというのはどうなんでしょうね (一因であることは否定しませんが)
それこそ IP なり TCP なりもっと下のレイヤーでも、昔のプロトコルは “牧歌的” だったわけで、牧歌的であることをやめるために必然的に複雑性が増したのであれば、むしろソフトウェアの複雑さの一部は「本来求められているセキュリティ水準に近付くための必要経費である」という捉え方をすべきですよね
認証・認可系やセキュリティの技術、ローカルリモート問わずだいたい複雑なので。 policykit とか logind (consolekit) とか SELinux とか OAuth とか OpenID とか SSL/TLS とか TPM とか……