マナーが悪なのではなく、守らないことで不都合が生じない †マナー† はオミットされがちで、かつそれに文句をつけてくる奴が発生しがちなので、「マナー」という語がそもそもそういう “余計な” 部分の印象を強く与えられがちというバイアスがあるのだと思っている
誰もが実際的な意義やメリットを感じられる “マナー” は、普通に他の名前でも呼ばれるので。常識とか良識とか思いやりとか配慮とか治安の良さとか。
押し付けられて腹が立つようなルールの方が、そうでないものよりも “マナー” と呼ばれる頻度が高いということ
これ、「(せいぜい歴史的経緯とか巷で流行りだしたくらいしか) 根拠のないルールには “マナー” というぼんやりしたもの以外の名前を付けづらい」ということが示唆されているかもしれんなと思った。
メール文頭の「お世話になっております」を “配慮” と呼んでみても何への配慮だよとなるし。
逆に言うと、既存の言葉を “無意味化” して形骸的な名前として使えるようになれば、 “マナー” 以外の名前が割り当てられる可能性はある