たとえば「絵は描けないけど絵が描きたいです!」みたいなことを言うと一般には「何言ってんだコイツ」という反応になるわけですが、「サーバ何もわからんけどネットで情報発信したいです!」については「無料サービスが沢山あります」になるわけよね。
結局人々が自分の守備範囲以外に無頓着なだけなのよ
で、この例だとたとえば「絵が描けなくてもパーツを組み合わせて女の子を作れるサイトがあります」とかが後者のケースに相当するわけなんだけど、当然そういう場合って「ただし成果物の権利はユーザが全て持っているわけではありません」となるよね。たとえば商用利用禁止とか。
であれば、ネットでの情報公開についても当然同じリスクがあると考えるべきなんだけど、何故それに思い至らないのか
鈍いんですよ、結局。別のことにたとえれば当然の結果なのに、それを考えられない。「面倒だから」「難しくてよくわからないから」で都合の悪い面を見なかったふりをしがちな人間の性質が表れているともいえる
「創作者のやりたいことの本質は創作であってサーバマネジメントではない」と言いたい気持ちもわかりますけどね。それを言ったら同人誌を刷って頒布するのも本質じゃないし社会に参加するのも本質じゃないし飯を食うのも本質じゃないし息をするのも本質じゃないですよ
本質でなくとも必要ならやるしかないんですよ
まあネットでの公開が自身の創作において重要でないというのであれば、全く気にせずお手軽にサービスを使えばいいと思います。その場合は普通それで何の不都合もない。