Technical Overview — Proxmox Backup 3.2.2-1 documentation
https://pbs.proxmox.com/docs/technical-overview.html#datastores
> The content (disk image), is split into chunks of the same length (typically 4 MiB).
4 MiB となると「小さなファイルが沢山」系のワークロードになりそうだし、 ext4 が良いか。
でも同時に多数のコンテナのバックアップが走るようだと並列な I/O が沢山ある感じなので XFS の方が向いてそうな印象もある
とりあえず試験運用だし VM にあるから I/O も絞られようということで、今回は ext4 にしてみる
たかだか 1〜3 GB のバックアップ (初回) で16分経っても終わらないのだが、これはさすがに VM だからだよな……? (それにしても……)
コンスタントに I/O は発生しているようなのだが。
裏にあるのが 7200 rpm の HDD (しかもストライピングもしているがそれはさておく) なので生でも 80 IOPS くらいは期待できるようで、コンスタントに書き込みで 6.5 IOPS くらい出ているようだから、十分に低いが誰の目に見ても異常といえるほどかはよくわからん。 VM ってそういうものではという気もするし (VirtIO だけど)
チャンク単位で見るとペースの落ちかたが異常なのでやっぱりおかしいのだが、 IOPS を見ると普通にコンスタントな性能が出ているので途中からおかしくなったような様子は感じない。
どういうことだろう
こちらは VM をホストしている TrueNAS CORE 側での I/O の見え方。最初にバーストしたのはさておき、その後のパフォーマンスは安定しているように見える。低すぎるけど。
最初のバーストが異常だし、どうにもバッファが一杯になった途端にパフォーマンスが落ち始めた系の雰囲気があるのがよくわからん。
バッファになりそうなものはホストにもゲストにも用意していないはずなのだが。
いずれにせよこれは VM でやろうとしてはいけなくて実機で SSD 使うべき案件っぽいな……
それがわかっただけでも良しとしたいところだが、それはそれとしてやっぱり試験運用はしたいのでちゃんと動いてくれ
物理サーバ増やすか。ラックに空きスペースないが。
そういえば sync まわりの挙動を確認してなかったな……可能性あるぞ