ハイレゾが不完全だと言いたいときに主張すべきなのは「マイクを通した時点で特性が完全には再現できなくなってるし、スピーカーを通すと更に歪むじゃん」であって「いつか人間が200kHzの音を感じ取れるようになるかもしれないじゃん」ではないという話です
デジタル化の致命的な欠点として前者を挙げるべきで、ただ、これはアナログについても似たようなことがいえる
たとえば「フィルム写真は解像度が分子レベルなのでデジタルより精細」みたいな話があって、まあたしかにそうかもしれないけど。
レンズで光が歪み、フィルムの表面の形状で映像が歪み、フィルムの劣化で映像が変化し、現像でまたノイズが入るし制度もどこまで高いやら、そんな状況で本当に「分子レベルの解像度」に価値があるのか、というところを問わないといけないのでは