subvolume の利点、やっぱり現状だとスナップショットまわりが subvolume 単位で隔離されることと、マウントやマウントオプションが subvolume 単位で調整できることがあるとかかな。
本当は quota も利点に挙げたいんだけど、 btrtfs の quota はまだちょっと不完全らしい? (<https://wiki.archlinux.org/index.php/Btrfs#Quota>)
マウントまわりの話をすると、たとえば foo と bar という subvolume を作って、その両方に Linux を入れておくと、カーネルコマンドラインを切り替えることで好きな方を起動できるようになる。
つまり、単一の物理パーティションに複数の Linux システムを共存させられる
だから何やと思うかもしれないけど、これを writable なスナップショットと組み合わせると、「ひとつ前の世代のシステムのスナップショットを起動する」みたいなのが当然のように実現できてしまうということです。つよい
あるいは Ubuntu と Gentoo を共存させてみたりとか。
マウントオプションで subvol=foo とか subvol=/path/to/subvol みたいな感じで指定できる