これは皮肉でも批難でもないんだけど、重症化しやすいと散々言われていた高齢者へのワクチン接種がおおよそ完了したとして、その後 “若い世代” が自分達の感染やリスクを覚悟で「自己責任」で会合を始めた場合、それを批難できる人ってどれくらいいるのかな
もちろん健康状態や体質の問題でワクチン接種できない人々にとっては変わらず脅威ではあるんだけど
散々「高齢者が〜」という理屈を武器に “若い世代” の活動を抑制してきたんだから、主武装を失った理屈がどこまで効力を発揮できるかというのはかなり疑問ではある
たとえば全世代に平等にワクチン接種を進めていくみたいなのもひとつの手ではあったよね。その場合高齢者の重症化はもっと多くなったのかもしれないけど。
まあ今更何を言っても後知恵だけどね
何が言いたいかっつーと、リスクや優先度に優劣をつけたうえでそれを散々強調したのだから、強調されなかった側が軽く見られていると捉えられたとて自然な話だし、軽く見られた (と感じている) 側の「自己責任」を咎める強い正論を今後政府は出していけるのだろうか、という。
まあ個人的には期待してないけど。
なるべくしてなった状況であって、これでまた若い世代が責められると思うと嫌な気分になるわ。
どうせ労働者優先で接種して高齢者が外に出ていたら、今度は高齢者がボロクソに叩かれてたんだろ。
罪を憎んで人を憎まずじゃないけど、状況からごく自然にそうなっていることを個人や世代の問題に帰着して社会の問題の直視を避ける連中が騒ぐの勘弁してほしい
@lo48576 先にワクチンを打ちたがって高齢者の接種枠を残さなかった若者が悪いって叩かれてたよ