こういう「構造で区別されるわけではないが特定のパターンにマッチすると特殊な解釈がされる」みたいなやつ、その「特定のパターン」を知らないと意図せず踏んだりするとか、構文で記憶できないからいちいちパターンを思い出さないといけないとかの面倒がある
たとえば「位置によってエスケープが必要な文字と不要な文字がいろいろ変化する」みたいなのは典型的に私が苦手なタイプのやつですが
あるいは markdown だと [text](link) の括弧の種類の順番とかリンクとテキストの順番が覚えられないみたいなことを言ってる人を見たことがあって、まあ一理あるなと思ったんだけど、 [[file:foo][text]] みたいな記法も本質的には同じ問題あるし、やっぱり系列として近い言語だなと思う (それが悪いかは別の話だが、私の好みではない)
markdown の [text](uri)、実際これ AsciiDoc になると link:uri[text] になって逆だったりするので、説明的でなく必然的でもない文法ってのはこれだから……となります