最近ホロライブの儒烏風亭らでんの切り抜きをたまに見ているのだが、「パブリックドメインではあるが許諾が必要だったり云々」みたいな説明をしており (していたはず)、「これが噂の美術・博物館系のアレか……!」となっている。ソフトウェア系のバックグラウンドがあると最初はかなり違和感があるよね
たしかパブリックドメインは著作権が効力を持っていないというだけで、著作者人格権はじめ所有権やら意匠権やら何やらの他の権利についての消滅を意味しているわけではないから、そっち側で引っ掛かることがあり……みたいな事情だったと記憶している (これは切り抜きで聞いた情報とかではなく昔簡単に調べたときの記憶なので、間違ってたらスマソ)
もちろん界隈特有のロジックというか商慣習というか固有の道徳みたいなものもあるのかもしれんが、それはもう全くわからんのでさておく。
まあ法的な判定をさておいて、文化的遺産の保護・運用を丸投げしているのだから多少の銭を投げるくらいのリスペクトはあってもいいよなとは思う (思うが、リスペクトで銭を投げられるかというのは個々人と相手の諸々の事情や属性によるところがあるのでベースラインとして法的な判断はやっぱりはっきりしていてほしい)