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「一方がもう一方から遅れている」という言葉は暗黙に「同じ主観時点において」という前提を含むので、これはそもそも同一の地点においてしか比較しえない (同時性はないので)

らりお・ザ・何らかの🈗然㊌ソムリエ

いや、時間の「進み方」は別の地点同士でも比較可能なのだけれど、それはあくまで「進み方が遅れる」という話であって、「そこにある時計の針の指す値が」という話ではない

「東京に安置した時計が12時を指した瞬間に、木星に置いてある時計は〜」みたいな言説は「異なる地点における “同時”」を使っているからそもそもナンセンスな主張になっている、ということ (時計あるいはその情報がある1地点に到達・合流して比較可能になってからでないと何も言えない)

mastodon.cardina1.red/@lo48576
いや進み方は比較可能と書いたけどこれはド素人の私の理解であって誤りである可能性は相当に高いのでそこはくれぐれもよろしく……

特殊相対論の文脈でよく疑問に思われる「Aから見てBが高速で動いているからBの時計は遅れておりAが先行するが、Bから見ると逆に〜」みたいなのは、暗黙に「あらゆる地点の時計を “同時に” 確認できる神の視点」を仮定しているわけで、しかしそんなものはないということで問がそもそも不成立、みたいな話

物理Tips:兄が宇宙を直進して一周する時、双子のパラドックスはどうなる?
irobutsu.a.la9.jp/PhysTips/mas

特殊相対性理論14(双子のパラドックス) | 試験に出ない科学の話
sciencefun.sakura.ne.jp/archiv

という話を踏まえてこの「時間のジャンプ」概念を見ると、まあそういうものかもね……という気持ちになる (厳密な理解にはあまり貢献しないかもしれない)

irobutsu.a.la9.jp物理Tips:兄が宇宙を直進して一周する時、双子のパラドックスはどうなる?

この構図 (でもちょっと違う) で面白かったのはこれ。

「戦車が光速近くで戦車の長さと同じ奥行の穴を乗り越えようとしている。戦車から見ると穴は高速で移動しており縮んでいるので乗り越えられるが、穴から見ると戦車は高速で移動しており縮んでいるので余裕で穴に落ちる。どういうこと?」

ちゃんとした理屈を思い出すので解答編はちょっと待ってて

これ穴より扉のあるガレージの方がわかりやすかったわw
というか穴は戦車より小さくないと面白くないやつか……

特殊相対性理論15(ガレージのパラドックス) | 試験に出ない科学の話
sciencefun.sakura.ne.jp/archiv

試験に出ない科学の話 | チョット脱線 · 特殊相対性理論15(ガレージのパラドックス) | 試験に出ない科学の話