#漫然日本語: 一見それらしいが、よく見ると、あるいはよく考えると明らかにおかしい言葉の使い方。
「対処療法」「器物損害」「適正がある」など。
#ゴママヨ: 語を構成する複数の単語を跨いで、特定のパターンが連続して繰り返し表れるような複合語。
「部分分数分解」「可換環」など。
(cf. <https://thinaticsystem.com/glossary/gomamayo>)
#この先生きのこる: 漢字の使い方のせいで単語の抽出に失敗するような文。ぎなた読み。
「今の処分っている」(いまのところ/わかっている) など。
#高速FFT変換: 頭字語と重複する言葉が合体されている言い回し。
「HTTPプロトコル」など。
#に潜む: 語や文の部分文字列に全く無関係の語や文を含むようなもの。
「定期検診 (ていキケンしん) に潜む、危険 (キケン)」など。
#USBFullSpeed: 固有名に「新」や「高」などの相対的な形容を含むことで時代遅れになった、またはなるリスクの高い名前。
「High Definition」「新幹線」「ブロードバンド」など。
コレクションしていきましょう。
https://mastodon.cardina1.red/@lo48576/111097285248594255
なぜ #ギガ の用例が蒐集に値するかというと、一般に「身長が低い」を「センチがない」とは言わず「(移動等が) 高速である」を「時速が高い」とは言わないことから、このような単位名の転用が一般的 (汎用的) な規則によるものではなく特殊な事例であると考えられるためです
#炎の壁ファイアウォール : 炎の壁を出す魔法の名前や詠唱が「ファイアウォール」(あるいはその表記揺れ) になっている小説など。
ちなみに英語では firewall とは炎の壁ではなく防火壁のこと。
#スポンサードリンク: 英語由来の言葉でカタカナにすると単語の区切りに失敗し #この先生きのこる (ぎなた読み) のような現象が発生するもの。「スポンサー/ドリンク」「ペア/レンタル/コントロール」など。